鳥羽市立 海の博物館 Toba Sea-Folk Museum 海女海道(南鳥羽)の憩いの空間

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海の博物館は、
「藻場(もば)を増やすためにー漁業者と中学生の交流集会」開催のお知らせ
会 期
2013年12月16日(月)13時~15時
場 所
海の博物館 映像ホール
主 催
鳥羽磯部漁業協同組合答志支所青年部、的矢湾アマモ再生協議会、鳥羽市立鏡浦中学校、鳥羽市立答志中学校、
鳥羽市水産研究所
  • ご予約・お問合わせ TEL:0599-32-6006
【目的】
鳥羽市の答志島および麻生浦湾では、漁業者がアラメやアマモの藻場保全・再生活動を行っています。また、4年前からは、各地区の活動に中学生の皆さんが参加・協力を行ってきて注目を集めています。今年も地元の藻場再生活動に取り組む中学生の皆さんが、それぞれの活動の内容や感想を報告し漁業関係者と情報交換を行うことでお互いの意識を高め、今後の活動に活かしたいと考えています。
タイムテーブル
13:00 開会あいさつ 海の博物館館長 石原義剛
13:05 「生浦湾周辺のアマモ場再生活動に参加して」 鳥羽市立鏡浦中学校生徒
13:20 「生浦湾周辺のアマモ場再生活動の成果」 浦村地区藻場保全活動組織 佐藤達也
13:40 「答志島周辺のアラメ場再生活動に参加して」 鳥羽市立答志中学校生徒
13:55 「答志島周辺のアマモ場再生活動の成果」 鳥羽市水産研究所 岩尾豊紀
14:15 休憩  
14:20 意見交流会 テーマ『藻場再生のこれから』  
14:55 閉会のあいさつ 浦村地区藻場保全活動組織 村田孝雄
【アマモ場再生事業とは】
アマモ(海草)がたくさん生えているところは、アマモ場と呼ばれ、魚の赤ちゃんなどが育つ場所で、「海のゆりかご」といわれてきたとても大切な場所です。海の博物館では地元の漁業者や学校団体また一般の参加者と協力して、博物館近くの浜にアマモを増やす取り組みを行っています。また干潮の日には干潟に出かけて、アマモやアマモ場の生きものたちと出会いながら、海辺の自然環境を楽しく学ぶ観察会もおこなっています。