開催中
2024.12.21 (土) ~ 2025.4.6 (日)
答志島は、鳥羽湾に浮かぶ有人離島の中で一番大きな島、周囲約26キロの島内には答志、和具、桃取の3つの地区があり、令和5年9月現在、約1750人が暮らしています。島に暮らす約8割の人々が漁業に従事、美味しい魚などを求めて観光で訪れる人も多く、島内には10軒あまりの宿泊施設があります。
鳥羽からの航路は和具~答志航路と桃取航路があり、島の屋根には、和具と桃取を結ぶ約6キロの「答志島スカイライン」が走っていますが、島内にバスなどの公共交通機関はありません。
答志の歴史は古く、大筑海島(おづくみ)には、縄文時代と考えられる貝塚があり、蟹穴古墳は、古墳時代(7世紀)の須恵器(国の重要文化財)が出土しています。奈良時代の平城宮出土木簡には、答志郷から「堅魚」(かたうお・かつお)、「多比」(たい)、「貽貝」(いのかい)、「加自米」(かじめ)、「名止毛」(なのりそ・あかもく?)、「海藻根」(まなかし・めかぶ)、「塩」(しお)など、和具郷から「堅魚」、「鯛」、「貽貝」、「海藻」(にぎめ・わかめ)、「伊祇須」(いぎす)、「名乃利毛」(なのりそ)などの記銘がみえ、答志島の海産物が奈良の都に届けられていたことがわかっています。
さらに答志島は、戦国武将・九鬼嘉隆ゆかりの地でもあり、和具地区には嘉隆の「首塚」や「胴塚」があります。そして九鬼の時代に始まったといわれる「寝屋子制度」は、全国でも答志地区だけに残る制度で、中学校を卒業した男子数人が一定の期間「寝屋親」の家で過ごし、その後生涯の兄弟、親子の絆を結びます。
今回の特別展は、3つの地区のうち距離の近い答志地区と和具地区について、近年の漁業の実情と100年以上前の漁業の記録や古い写真、海女漁の出稼ぎや取り決め、博物館が所蔵している漁具類、答志島の名所などを展示・紹介することで、離島の漁村の現状と漁業の歴史(移り変わり)について理解を深めてもらおうと企画しました。
春のわかめシーズンの答志島をご案内します。
●集合場所:鳥羽マリンターミナル
●参加料 3500円(お弁当付き)+定期船乗船料1100円(往復)
●定員 15名(要事前予約)
ガイド/島の旅社、海の博物館 平賀大蔵
日時
2025.3.16 (日)
10時集合
(10時40分の定期船に乗ります。帰り14時20分鳥羽行きに乗船予定)
●場所 映像ホール
●定員 40名(要事前予約)
●参加料 無料(要入館料)
日時
2025.3.22 (土)
13:30〜15:00
●場所 特別展示室
●参加料 無料(要入館料)
●申し込み不要
日時
2025.1.13 (月•祝)
2025.2.11 (火•祝)
2025.2.24 (月•祝)
2025.3.30 (日)
各13:30~14:30