特別展「骨まで愛して★海の生きもの~まるごと使う、まるごと学ぶ」

骨まで愛して、海の生きもの 開催時期:2017715日(土)~20171016日(月)
*第2会場は1126日(日)まで開催
主催:海の博物館   後援:三重県博物館協会
協力:船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」

場所:
1会場 特別展示室「ホネから学ぶ、利用する」

2会場 フォトギャラリー「日常にひそむ美~食卓の魚から~」
 
魚の骨アート 今橋由美子 

魚の骨は食べるときに邪魔だからきらいだ、なんて思っている人はいませんか?
骨は体を支えるとても重要な器官であり、それを調べることで、海の生きものたちの暮らし方など、たくさんのことがわかります。また日本人はむかしから、魚の骨まで無駄なく、上手に使って料理を作り、さらにお守りとして身に付け、生活用品の材料としても利用してきました。実はとても身近な骨。みなさんも骨まで愛して❤海の生きものをもっと好きになってください。

 

骨が語る海の生きものの不思議 
恐竜出現?いえ、タイの口です
恐竜出現?いえ、タイの口です

生物は骨格を見ることによって、動きや習性の特徴や理由、また進化の過程等についてわかることがたくさんあります。骨から海のナゾを解き明かしましょう。
展示予定資料:海の生物の骨格標本(魚類・鯨類)、数億年前の魚の化石 他

   
骨まで愛して利用する
クジラの歯からできた将棋のコマ
クジラの歯からできた将棋のコマ

わたしたちは主に魚の身を食べますが、日本には伝統的に魚骨まで利用した調理方法があり、さらに肥料や工芸品、お守りなどにも利用されてきました。魚の骨まで利用した料理や道具から、海とわたしたちの暮らしとの深い関わりを学んでください。
展示予定資料:貝塚から出土した魚の骨、カジキの鼻骨などを使った漁具、魚やクジラの骨を材料にした生活用品・お守り 他

   
 
 魚骨はバラより美しい?*
魚骨アート 今橋由美子
魚骨アート(今橋由美子氏)

太い背骨に細い骨が組み合わさった魚類の骨格は、自然が作る造形美として、衣料品・装飾品などのデザインやアートになることがあります。これを見れば、あなたも魚骨に魅せられるかも?(一部はフォトギャラリーにて展示)展示予定資料:魚骨デザインの日用品(子ども用玩具・衣料品等)、魚骨アート作品(今橋由美子氏/作)透明骨格標本
715日(土)12時から、ギャラリーにて今橋由美子氏による作品制作の実演(見学無料・要入館料)があります。

   
  ④骨が語る海の環境とくらし
④背骨が曲がってしまったボラ
背骨が曲がってしまったボラ

海岸に流れ着いた生物の状態は、海洋環境のバロメーターにもなります。喉にビニールが詰まって死んだウミガメや、油にまみれたスナメリが残した骨を、生物たちが残した警告のメッセージとして捉えて、展示をします。
展示予定資料:ウミガメ骨格標本・スナメリ骨格標本、骨格異常の魚たち画像

   
【イベント】   
ワークショップ「魚の骨アートを体験しよう!」 
729() 午後1時~330
ホットボンドを使用し、魚骨や貝殻などを貼り付けてオリジナルの時計(予定)を作ります。夏休みの自由研究・工作にもピッタリです。
参加費:300円(入館料込み)
定員:15名(小学生以上、要事前申込)
講師:今橋由美子氏(美術家)
 
魚の骨アート 
   
■骨まで愛しておさかな料理教室  
9
9() 午前11時~午後2
骨せんべいや小魚の南蛮漬けなど魚骨そのものまで食べる料理や、出汁としての利用、骨付きの魚を使うことでエキスが出てよりおいしくなる料理を学びます。
講師:村林新吾氏(相可高校教諭)と調理クラブの生徒
参加料:2500円   
定員:30名(要事前申込)

 
骨まで愛して!お魚料理教室 
   
■お魚ガイコツできるかな?きれいに食べる選手権  
910日(日)・923日(土)・107日(土) 
午前11時~12

煮魚を誰が一番きれいに食べて、骨格標本に近づけるかを競います。また食後は残った頭部や骨にお湯をかけて食す、漁村に伝わる栄養満点の“医者殺し(医者いらずとも)”を試食します。参加賞あり。
講師:海の博物館学芸員  参加料:無料
定員:各15名(事前申込者は入館料も無料、空きがあれば当日参加も可)
 魚をきれいに食べる選手権
魚をきれいに食べる選手権
   
   
   
   船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」

                        助成事業:船の科学館・海の学びミュージアムサポート 




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