企画展「海のごちそう、いただきます!魚食のいま・むかし」


【会 期】2014年7月19日(土)〜2014年11月30日(日)
【場 所】海の博物館 特別展示室    

   

海に囲まれた日本では古来、魚介類、海藻類が貴重な栄養源であるとともに、長きにわたり生活と深く結び付くことで、食や信仰などの面で独自の文化を形成してきました。
 しかし近年、海産物の消費量が大きく減少し、“さかなばなれ”が進んでいます。そこで、海産物利用の歴史と現状を知っていただくことにより、ながく海の恩恵を受けてきた日本の食文化を見直し、魚食の拡大につなげるため、本展を企画しました。夏休み期間も含みますので、魚が好きな子も、苦手な子も、ぜひ展示を見学してください。


鳥羽市白浜遺跡から出土した魚骨と貝殻
鳥羽市白浜遺跡から出土した魚骨と貝殻 
@ご先祖様もおさかな大好き
遺跡から出土した、2000年ほど前のさかなの骨や貝殻、数千年〜1万年以上前の調理道具から、日本人と魚食の長い関係を紐ときます。
   
桑名の焼き蛤売り(神奈川県立歴史博物館 蔵) 
 桑名の焼き蛤売り(神奈川県立歴史博物館 蔵)

A日本の食卓、魚(うぉ)ッチング
魚の旬と初カツオ、ダシの文化、三重の郷土寿司、その手は桑名の焼きハマグリなど、魚食に関わる重要なトピックについて、江戸時代の浮世絵や、現代の調理器具などから紹介します。

   
 獅子もめでたいブリをガブリ(鳥羽市答志の神祭)
 獅子もめでたいブリをガブリ(鳥羽市答志の神祭)

B神さまの食卓にも海がいっぱい
魚や貝、海藻は、おめでたいものとして食したり、神さまの前に供えられるものがたくさんある“パワーフード”です。このような日本の文化と魚介との深い結び付きを、伊勢神宮神嘗祭の神饌ほか様々な模型や絵図類から紹介します。

   
 魚介あふれる食卓を目指して
 魚介あふれる食卓を目指して

C魚食のいまとこれから
海の環境にも恵まれた漁業大国の日本ですが、魚介類の消費量が減り続けている現状を、魚食をとりまく様々なデータとともに知っていただきたいと思います。魚食に関する絵本や魚屋さんの実物大ジオラマもあるので、本来とても豊かな日本の魚食文化を、子どもさんでもわかりやすく学ぶことができます。

   


【イベント】
●「村林新吾せんせいお魚料理教室」
旬の海の幸を使って、お魚料理の基本を学びましょう。魚料理初心者の方も気軽にご参加ください。

日時:913日(土) 午前11時〜午後2

参加料:2500
定員:30名程度(要事前申込)
講師:村林新吾氏(三重県立相可高校教諭)と調理クラブの生徒
★予約受付は8月1日9時より開始

●「子どもおさかな料理チャレンジ」
子どもたちでも簡単にでき、喜んで食べられる魚介料理をみんなで作ります。和食の基本、ダシ作りにも挑戦しましょう。

日時:824() 午前11時〜午後2
参加料:無料(対象/小学生〜高校生)
定員:20名(要事前申込)
持ち物:エプロン


●「チリメンモンスターをGETしよう!
ちりめんじゃこのなかにまぎれ込んだ謎の生物“ちりめんモンスター”をさがして、自分だけの“チリモン図鑑”を作ります。

日時:727()82() 午後1時〜130
参加料:無料(対象/高校生以下)
定員:15名程度(要事前申込)*定員に空きがあれば当日参加も可



                         
助成事業:日本財団(海と船の博物館ネットワーク)
 




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