鳥羽で神様の食文化にふれる

伊勢神宮には、鳥羽・志摩の海産物がたくさんお供え物として
奉納されています。神様は海産物が大好物なのです。

   
国崎の海から神宮へ
『国崎(くざき)の海から神宮へ』

『御饌つ国(みけつくに)の神様はさすが食通』

海の博物館から車で10分ほどの鳥羽市国崎町(パールロード沿い)には倭姫命(やまとひめのみこと)と海女の“おべん”の出会いから始まったといわれるノシアワビ作りとそれを伊勢神宮へ献上する行事「調進」が今に伝わっています。毎年旧暦の6月1日には御潜神事といわれる鳥羽志摩の七地区(神島・答志・菅島・石鏡・国崎・相差・安乗)海女たちがその年最初のアワビを採取し、国崎の大老たちの手によってノシアワビに加工されて神宮に献上する行事です。(明治4年から一時廃止に、平成15年より132年ぶりに復活)

               
 
熨斗あわび
 
御潜(みかづき)神事
      

また倭姫命は魚や貝や海藻など豊かにあつまる御饌つ国(みけつくに)といわれる伊勢志摩を神様のご馳走どころと定めました(日本書紀より)。神饌には多くの海産物(イセエビ・カツオ・ノリ・スズキ・サザエ・ボラ・ミルなど)が使われていて神様の食通ぶりが分かります。これらの展示により2000年にも及ぶ伊勢神宮と伊勢志摩の関係を深くご理解いただければ幸いです。

伊勢神宮の20年に一度の遷宮の機会に伊勢志摩を旅する方々に、少しでも神宮と海の関係の深さを知っていいただき、神さまと同じ海の幸を味わっていただきたいと思います。



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